2017年02月14日

ハッピーバレンタインデー!

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バレンタインデーですね。私は手づくりのチョコレートをもらいました。
これまで「チョコレートの美味しさが分からん」と思っていましたが、美味しいものを食べたことがないだけでした…。お金を払ってチョコレートを買う人の気持ちが初めて分かりました!こんな素敵なチョコレートに出会えるなんて、バレンタインデーもなかなか良い日ですね。

ちなみに私が周りに贈ったバレンタインギフトは、日本橋の大木唐からし店の七味唐辛子とゆかりのセットです。七味唐辛子は注文してから調合して袋詰めしてくれるので風味が抜群で、ラッピングしていても香るほどです。まぁ、女子力はゼロですね。
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2017年02月12日

土佐文旦

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いま土佐文旦が旬らしく、八百屋さんにオススメされて買った。
一つずつラッピングされているのだけど、「たくさんの果物の中から土佐文旦をお選びいただきありがとうございます」と書いてあった。この気持ち、分かります。わたしも物作りをしているわけですが、ホームページやブログを見て問い合わせをいただくと、膨大な情報の中からよくぞ見つけてくれました!と思いますからね。
文旦は味もさることながら、香りが最高です。苺みたいに周りの人を引き寄せるような甘い香りではなく、自ら近寄った人しか楽しめない控え目ながら離れがたい香りです。食べた後も惜しくて外皮を捨てられません…。
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乃木将軍のサイドゴアブーツ

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浅草にある皮革産業資料館副館長の稲川さんが、京都桃山の乃木神社に保管されている乃木希典将軍のサイドゴアブーツのお手入れをしたと冊子の記事に書いておられた。
いまサイドゴアブーツを作っているので、“サイドゴア”と聞くと反応してしまう今日この頃。早速連絡をして、乃木将軍のブーツの写真などがあれば拝見できないかとお願いしたら、有り難くも快諾のお返事をいただいた。
サイドゴアブーツは軍靴としても用いられ、乃木将軍も同じサイドゴアブーツを複数所有。因みに彼の長靴はエルメス製とのこと!
サイドゴアブーツは日本製で、乃木将軍のリクエストで左右がない造りになっているのが特徴。戦場で飛び起きてもサイドゴアなら履きやすく、左右がなければ暗闇でも困らないというのが持論だったそうです。でも履いているうちに足に馴染んで左右が出来てくるし、実際彼の靴も左右の識別ができたとのこと。前後が長いのは、履くときにそこを引っ張るため。ループが縫い付けてあるタイプもあるけれど、布製だと使ううちに千切れるもんねぇ。
写真で見た乃木将軍のブーツは、ゴムは伸びていたけど、革底でしっかりした造りのようでした。写真と共に伺った稲川さんのお話は興味深いものでした。稲川さんは製靴業に携わる一方で、文化や産業面での靴の研究も続けてこられた方で、豊富な知識や資料をお持ちです。浅草靴業界の宝ですね!
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2017年02月11日

キッズ用のリール付キーケース

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キッズ用のキーケースを製作。小学生がランセルにつけることを想定しています。
鍵が見えたり音をたてたりしないように、スナップで開閉する蓋がついています。リールは35センチほど伸びるので、キーケースはランドセルにぶらさげたまま鍵を使えます。
サンプルを自分で使ってみたところ、私の鍵は5本あるので、メスのシシャモみたいにパンパン…。このデザインなら2〜3本までですね。ちなみに注文の際に鍵の大きさや形状を伺い、サイズは調整いたします。
リールは当たり外れがあるそうなので、2ヶ月以内に故障したら無料で交換いたします。また、ほぼ手縫いなので糸が切れたら縫い直しもできますよ!
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2017年02月04日

切りにくいカーブはダメ

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型紙をつくっていて、カッターナイフで切りにくい箇所があったら要注意。
カッターナイフは常に刃を折って切れ味は万全なので、切りにくいところは大抵カーブがキツすぎるか、前後との繋がりが不自然などの原因がある。そして往々にして不自然なところはバランスが悪い。
今回はサイドゴアのブーツを製作中ですが、「やっと型紙が出来た!」と思っていたのに、ゴムの入る箇所の下部カーブが切りにくい…。写真上が修正前、下が修正後。カーブのスタートを2ミリ上にずらし、カーブをゆるくしました。たったこれだけで、スムーズに切れるようになるから不思議。型紙はほぼ全部作り直しですけどねぇ。
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2017年02月03日

節分ですよ

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今日は節分ですね。
お天気も良かったので、作業場の裏手にある待乳山聖天の豆撒きに参戦してきました。
豆撒きは笛と太鼓の演奏、赤鬼と青鬼の踊りとなかなか風情あるスタートでしたが、豆が撒かれ出すと後ろから突き出された腕に頭をぶたれ、横から突き飛ばされ、手の中のものすら掴み取られ…。怖っ!
ポケットがいっぱいになったところで退散し、作業場のご近所のお姉さま方に豆をおすそ分けしたら、「豆の数が足りないよ!」と突っ込まれました。節分の鉄板ネタですな。

豆撒きに参戦したのは小学生以来ですが、手を伸ばして掴み取るという感覚は久しぶりでした。
「幸せ」もたまたま落ちてくるのを待つだけでなく、手を伸ばして掴み取るものかもしれませんねぇ。
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2017年01月27日

馬具!

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わが工房(正しい名称は作業場)に馬具が!
武田流の流鏑馬の射沓をつくらせていただいているのですが、それが縁で日本の昔の馬具のパーツをつくるお仕事が舞い込んできた。欧州の馬具はバリバリの革製品ですが、骨董品屋さんで買い求めたという現品を見せてもらうと、木製の部分や何らかの芯に革が張ってあったり。日本はさほど肉を食べなかったから、革は身近な素材ではなかったということでしょう。
どうやって型紙をとるべきかな?から始めたところです。金具の部分はパーツが反らないためのもので、金具屋さんに特注したら怖い値段になりそうだから、竹で代用できないかな〜と考えているところ。
面白そうなお仕事でワクワクします!
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2017年01月14日

2色の手袋ホルダー

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昨年末につくった手袋ホルダーに、注文が入りました! 金柑色のほかに、ご希望のダークブラウンも追加で製作。

プレゼントとしてお使いになるようなので、ただいま梱包しているところです。適当なラッピング袋がなかったので、クラフト用紙を加工してみました。茶葉のパッケージみたいになっちゃった…。
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2017年01月10日

革漉き機が動かない…。

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昨晩、革漉き機を使っていて、砥石の位置をちょこっと触ったら、砥石に動力を伝えるベルトが動かなくなった。エエッ!! 最近砥石の回転が鈍く、研いでも切れ味が悪いし、専門家にみてもらうべきかな〜と思っていたが、もう選択の余地なし…。
今日は終日修理屋さんで働く日だったので、仕事終わりの夕方6時前に浅草のシューズマシンセンターに駆け込んだ。
症状を話すと、ベルトが原因かどうかは実物を見ないと判断できないとのこと。そうよねぇ。「出向いてもらうと料金が跳ね上がるから、漉き機本体を台車で持ってきます」と答えたら、近所だから出張費はいいですよと苦笑しながら言ってくれました。なんて良心的!
技術者である社長さんが不在だったので、日時は明日決めることにして作業場に引き上げました。すると間もなく電話があり「今から行こうか?」と。
「プーリーのネジが緩んでいるねぇ」から始まり(プーリーってどこ!?)、ベルトは問題なく、この位置を少しズラして調整すればいいよ(私も昨晩トライしたけど直らなかった)でトラブル解消。
その上、押さえ金の根元にも油を差した方がいいよ(そこは差したことがなかった!)、押さえ金と刃が離れすぎ(目安は髪の毛1本分だが知らず知らず太くなっていたらしい)、モーターにつながるベルトの太さが合ってないよ(教訓。中古品は信用できる店で買うべし)、モーターの回転が速すぎない?ゆっくり作業したいなら、このベルトの位置を変えて…と言いながらベルトを切って長さ調整(漉きの職人さん向きの高速用の長さになっていた)。
魔法使いのようにササッと直し、目まぐるしいほどの速さで問題点を指摘及び調整して、あっと言う間にお帰りになられました。費用は私の労働時間5時間分。安くない金額だけど、あの豊富な知識には払ってしかるべきですな。
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2017年01月09日

ハンディタイプの小銭入れ

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手のひらにすっぽり入るハンディタイプの小銭入れをつくりました。コインを数えるケースのように、一列に並んで収納する形になっています。
昨秋、イベントに参加したときにお客さまからこの形の小銭入れが欲しいとリクエストを受けました。では期待せずに待っていてくださいね〜とひきうけたのですが、今日お届けに行ったら「以前使っていたものを修理したから、ごめんなさいね」とのこと。
ありゃりゃ〜。こういう時のために内金というシステムがあるのだろうな。ふむ、勉強になりました。
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2017年01月04日

明けましておめでとうございます。

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新年明けましておめでとうございます。三が日も過ぎようとしておりますが、只今せっせと年賀状を刷っております。
今年は木版とゴム版による3色刷りの版画で、最後にちょっと手書きして完成。年賀状に版画をするようになり30年ほど経ちますが、今回新兵器に遭遇!版画を刷るときに使うローラーです。これまでは丸いバレンでゴシゴシと圧をかけていましたが、ムラになる箇所がちらほら。でもローラーだとムラが少なく、絵の具も濃度が薄い方が調子が良かったです。こんな便利な道具だったとは!何事も試してみるものですねぇ。ただ、線画みたいな版はバレンの方が便利なので、版によって使い分けるのがベストのようです。

新年早々、一つ学びました。
この調子で本年も前向きに取り組んでいきますので、よろしくお願いします!
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2016年12月24日

グローブホルダー

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手袋をカバンなどにぶら下げるグローブホルダーを作ってみました。
日頃お世話になっている人にクリスマスプレゼントしようと思っていたのに、クリスマス後に届くことに…。
小さくて簡単なデザインですが、構造や革の厚さ、サイズや重さを微調整して何度かサンプルを作り直しました。手袋に革くずが付かないように、内側は豚のライニングを貼ってあります。サンプルを作る度に、どうしても作業を増やす方向に修正してしまいます。ささっとセンス良く作りたいのですが、ちまちまコツコツタイプなのでしょうねぇ。
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2016年12月20日

ウエルトの交換

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ウエルトと呼ばれる細革を用いた製法の靴は、作るときは手が掛かるので販売価格は上がりますが、履き手が「もういいかなぁ〜」と思うまでトコトン修理ができます。
今日はジョンロブのウエルトを交換。ソールを何度か張り替えると、ソールと縫い合わせるウエルトが傷んできます。そうすると今度はウエルトを付け替えると、また底周りは新品同様に! 自分の靴では中底を交換したこともあります。
この靴はアッパーの履き皺にひびが入っており、かな〜り履き込まれている様子ですが、今回ウエルトを交換したのでまだまだお使いいただけます。
ジョンロブくん、もうちょっと靴クリームを塗ってもらえるといいね!
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クリスマスは弁当の沢庵(タクワン)みたいなもの

今日初めて知ったこと!
私はパソコン経由でラジオを聞いているが、今日「タイムフリー」という機能を知りました。聞き逃したラジオ番組を1週間以内なら好きなときに聞ける無料サービスです。なんて素晴らしい!
曜日と時間の関係で、聞き逃しやすい放送番組があるのです。一つは日曜朝10時の小川洋子さんの番組。毎回1冊の本を取り上げ、小川洋子さんが読んだ感想や内容の解説をしてくれるのだが、作家ならではの視点や言葉の選び方がすごく興味深い。
もう一つは日曜20時の野村訓市さんの番組。霞を食べて生きているような、憧れをそのまま具現化したような暮らしと生き方の話が聞けます。海を眺めるような気分で、珈琲を片手にぼんやり聞くのが最高なのです。
早速タイムフリー機能で、野村訓市さんの番組を聞いたら「クリスマスは子どもが楽しむものです。大人にとっては弁当のタクワンみたいなものですね」って。
私にとってクリスマスは「シュトーレンが食べられる季節」。ひとにプレゼントするのも好きだし、プレゼントされたのを食べるのも大好きです。今日も思いがけなく知人からいただいて、「すごく超ウレシイ!」とお礼を言ったら苦笑されました。嬉しくてつい興奮しすぎました。いい歳して「超」だなんてハズカシい…。
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2016年12月14日

“足”の本

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“足”に関する本は、気になったら大概買ってしまいます。図書館でまず内容をチェックすべきなのだけど、我慢できないというか、我慢する気がないというか…。読めさえすればよいので、古本の最安値を選んでいますが。
最近入手したのは、近藤四郎「足の話」と、やぎゅうげんいちろう「あしのうらのはなし」。絵本はなかなか素敵だから甥にもプレゼントしたいのだけれど、“読んであげるなら4歳、自分で読むなら小学校初級向き”と書いてあるので、漢字の勉強にハマっている小学2年生の甥には子どもっぽいかなぁ〜と真剣に悩む叔母なのでした。
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2016年12月10日

やる気が出ない時

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靴づくりをするパワーが不足しているときは、ちまちまとした雑用を片づけることにしている。
今晩はいただき物のシュトーレンを食べたら、気分はすっかり寛ぎモードになってしまったので、骨の模型に名称シールを貼り付けている。楔状骨、舟状骨、距骨などなど…。形状と名称が結びつきにくいし、けつじょうこつ、しゅうじょうこつ、きょこつ…と読み方まで難しい。
骨の形や組み合わせ方を知ることで、靴の大切にすべきポイントも分かるといいなぁ〜という下心があるのだけど、骨が複雑な上に、更に筋肉と腱が加わるわけで…。靴までたどり着けるかなぁ。
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2016年11月30日

オールソール

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オールソールというのは、靴の修理で底面を全部お取り替えすることです。ハンドソーンウエルテッド製法で作られている靴は、修理することを踏まえた構造になっているので、必要な箇所だけ分解できて靴に負担がかからず、作業もスムーズ。こちらの靴はかなり履き込まれた状態でアッパーもひび割れが目立ちますが、オールソールをご希望されていて只今だし縫いが片足済んだところです。もともと縫われていた穴を一つずつ手縫いで拾っていくので、この修理で靴に新たな穴が開くことはありません。だし縫いのピッチが細かいので、5本よりの麻糸で縫ってみました。以前4本で縫ったら繊細な雰囲気になったのですが、この木型&デザインの靴なら5本が丁度良いようです。
ちなみにこの靴は師匠である工房のビスポークです。師匠に「私が修理でだし縫いをさせていただきました!」とは怖くてとても言えません。私が縫うなんて100年早いですよねぇ。
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2016年11月27日

蟹!

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冬は蟹の季節なんですねぇ。
姉宅にお邪魔したときに、蟹をご馳走になりました。
小さい頃は蟹鍋が大好きでしたが、社会人になってからは食べるのが面倒になって遠のいていました。
久しぶりに食べたのですが、みんなで蟹を食べるのって楽しいですね。楽しいから美味しいのかもしれません。いや、もちろん漁港から直送された蟹だったから本当に味は良かったです。通販などの値段が安いものは去年採れた冷凍物も多いのだとか(魚屋さん情報)。やっぱり良いものはそれなりのお値段ですよねぇ。
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2016年11月26日

ブーツのリメイク

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知り合いからブーツのリメイクを頼まれた。トリッペンの一枚仕立てのカッコいいブーツなのですが、ファスナーがブーツの筒の途中までしか開かないため、履くときに足が入れにくいとのこと。
「筒の上まで開閉するようにして!」とのご要望だったので、ファスナー上のミシン目を解き、蓋状の持ち出しを縫い付けてジャンパーホックをつけました。バネホックだと弱いのでジャンパーホックにしたのですが、予想以上に留めたり外したりが堅い。う〜ん、Sサイズを付けるべきだったかなぁ。でも膝を曲げたときに外れるのも困るから、使い慣れてくださることを願うばかり…。

最初はもっと繊細な革でおしとやかな蓋を作ったのだけど、しっくりこなくて厚みのあるオイルレザーで作り直してみた。リメイクやアレンジは手がける人によって出来上がりが違ってくるんだな〜と難しさを実感。
ちょっとハードな雰囲気になりすぎたかしら。でもロマンスグレーには、このくらいインパクトがあるブーツが似合うと思います!
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2016年11月18日

ただいま留守にしています!

いま関西に滞在中で、浅草の工房は留守にしております。ホームページへのお問い合わせについても、お返事は24日以降にさせていただきます。お待たせしておりましたら恐縮です。携帯電話がガラケイでして、以前はパソコンのメールもチェック出来たのですが、サービス終了のお知らせと共に不通に。ガラケイ派としては寂しい時代になりました…。

ただいま関西に滞在して、親の代わりに雑務をしています。
今日は実家の近所にある銀行に寄ったのですが、窓口のお姉さんに対応してもらっていたら、支店長さんが出てきて「駆け出しの頃に、お父さんにはすごくお世話になったんですよ」と挨拶してくれました。ノルマがこなせないときは父が定期預金をして協力したこともあったそうです。「お父さんはいつもきちんとした服装で紳士的でした」と褒めてもくれました。ヨイショの気持ちが含まれているとしても、苗字が聞こえただけでわざわざ話しかけようと思わせる行いを父がしていたと知るのは嬉しいことでした。
東京で暮らしていると自分は大勢の中の1人で、個人で認識されることは少ないですが、地方では苗字を言うだけで銀行でもタクシーでも住まいの場所までインプットされているという濃密な繋がりがあるのだと、今更ながら実感しています。都会は都会の良さがあり、田舎には田舎ならではの良さがあるのでしょうね。
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