2016年10月08日

新型のベビー靴

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ベビー靴の改訂版が出来ました!基本の形はほぼ同じですが、踵が補強され、足首まわりの接着剤に頼っていた箇所をミシン縫いに変更。
改良するたび、製作の手間は増えていきますよねぇ。でも「よしよし!」と自分なりに納得して作れた方が、精神衛生上良い。
靴ひもはどちらにしようかな〜。この平ひもは結びやすいのだけど、ちょっとボリュームがありすぎる。丸ひもは感じが良いが解けやすい。う〜ん、迷う…。
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2016年10月04日

ベビー靴を改良中

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この数年定番化していたベビー靴を改良中。ウンウン唸ってあれこれいじった割に、見かけはほとんど変わらないのですが…。
でも踵がしっかりして、足首周りがすっきりしました。現段階ではベストだな!と自己満していますが、しばらくするとまた改良点が発生するんですよねぇ。あ、写真は型紙確認のためのサンプルなので、商品化の際はもっと素敵になる…はず。

一流品に“こだわり”なんてものは無いのだそうです。個人的なこだわりは投げ捨て、少しでも良くするためには何でもするという姿勢がないと一流にはたどり着けないのだとか。私なんてまだまだ“なんちゃって”ですなぁ。
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2016年09月27日

カーフのアッパー、2丁上がり!

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カーフを用いた内羽根とローファーの縫製が完成。
よそ様の急ぎ仕事で、夜中にせっせと縫いました。いや、正確には週末に「闇金ウシジマくん」というドラマにハマって、作業が遅延したせいです…。いや〜、山田くんは演技が上手ですよねぇ。明らかに悪役なのに悪い人に感じない匙加減が絶妙。怖い顔をしたまま「カワイイものしりとり、スタート!!」というシーンが何度見ても笑えます。

夜中の作業には音楽が必須です。今夜はひたすら宇多田ヒカルでした。私は音楽に興味が薄いので、声が好きかどうかだけで選びます。聞いたところによると、宇多田ヒカルが日本人に支持される理由の一つは声に寂しい響きがあるからだとか。でもノリの良い曲も多くて、大音量で聞きながら機嫌よく縫製できました。ヒッキー、ありがとう〜。
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2016年09月19日

寒川神社へ納品

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神奈川県高座郡の寒川神社からご注文いただいた射沓3足が完成。こちらの神社の方が使われるそうですが、流鏑馬の流派としては武田流だそうです。
寒川神社で流鏑馬が行われるときは、観に行ってみたいなぁ。
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2016年09月15日

まっくろくろすけ

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真っ黒なカリガサンダルを製作。アッパーはしっとりとオイルを含んだ黒のイタリア製牛革、革のミッドソールも天然クレープも黒。天然素材を使っているためか、どこもかしこも黒だけど、黒い毛並みの動物みたいにやんわりした雰囲気です。
黒がお好きなお客さまに納品予定。前回お見えになった時も上から下まで黒の装いでした。彼女のアイテムの一員として、役に立ってくれたらいいなぁ。
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2016年09月11日

カーフは繊細

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よそ様のモンクストラップの縫製が完了。
革はカーフなので傷が付きやすく、ビーディングテープを貼る作業も作業台に革を敷いたり、ミシンの金具などにもガードを巻いて擦れないように気を使います。
何とか大きな傷もなく出来上がって良かった〜。ところで、夜に黒い革に黒糸でミシンかけをしていると、ちょっと見えにくい。これは疲れ眼なのか、もしや老眼?!
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2016年09月10日

美人がやって来た!

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靴の修理屋さんには、時々すごく魅力的な靴がやって来ます。有名ブランドや高価な靴というより、流れ作業ではなく1足ずつ作られた感じがする靴です。
今回はチャーチの靴なのですが、古いものなのか私は見たことがない風貌。ミシン目が非常に細かく、デザイン線もバンプラインに丸みがあり、フェイスの飾りミシンもこんなに後方まで長くしてもいいんだ!と驚いた。踵のバックストラップもきちんとデザインされている。
古い注文靴なのかしら。こんな靴に出会えるのが靴修理屋さんで働く大きな楽しみです。
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2016年09月07日

「お母さんが読んで聞かせるお話」

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お子さんが生まれた知人にプレゼントしたいな〜と絶版本「お母さんが読んで聞かせるお話」を入手。
自分が小さいときは、寝る前によく読んでもらっていました。当時は白黒のイラストが地味で可愛くない…と思っていましたが、久しぶりに見ると、なんて素敵なんでしょう。靴屋さんのお話の絵も魅力があり、本を手放すのが惜しくなってきたなぁ。
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2016年09月04日

スエードのアッパー

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スエードのアッパーを縫製中。
よそ様のものを縫わせてもらっているのですが、厚さが0.6ミリほどでやわらかな革なので、漉き機を使うと革が寄れてしまう部分が出る。よそ様の革を失敗するわけにはいかないので、手で漉くことに。時間がかかるけど、手作業が一番安心で確実なんだよねぇ。いや、漉き機の扱い方が下手なだけなのですが…。
先日、靴づくりの先輩に「腕が上がれば、安い革でも良い靴ができますか?」と聞いたら、「靴の出来は、革の良し悪しでなく漉きの技術で決まるよ」とのこと。そ、そうなんですか!?
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2016年08月29日

レディースは美しさが命!

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ただいま修理屋さんでジバンシーのサンダルに手縫いマッケイをかけているところ。愛用されて接着が弱くなってきたようで、底材とアッパーと中底を縫い合わせる作業です。
レディースはブランド品であっても接着剤で張り合わせているものがほとんどです。レディースを作っておられる人に聞いたところでは「レディースはワンシーズン保てば良いから!」とのこと。繊細な革で華奢に仕上げるには、底材を縫い合わせるような力作業は不向きだし、ワンシーズンだけなら接着剤でも充分でしょう。ブランドの靴は結構値が張りますが、それはブランド代やデザイン代であって、製造代ではないんですよねぇ。ジバンシーで手縫いマッケイのサンダルを買ったりしたら(そんなものは製造していないでしょうが)、きっとすごい値段になりそう…。
お客さま、この修理のコストパフォーマンスは最高でございますよ! 修理屋としましては利益が出ませんから〜。
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2016年08月28日

流鏑馬の射沓

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流鏑馬に用いられる射沓が完成。
ご注文は武田流の皆さんから承るのですが、デザインは2パターンあります。
つま先が丸いタイプは可愛い感じで、つま先が角張っていてせり出しているタイプは動物のサイみたい。
さぁ、発送しなくっちゃ!
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2016年08月25日

トウレザー&手縫い

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すり減ったつま先に革を貼り、その部分にだし縫いを施しているところ。
いまは接着剤が強力なので、張り合わせるだけで問題はない。でもお客さまによっては、縫いを指定する場合も。
今回ウエルトが脆くなっており、パワフルな大型ミシンで一気に縫うのが心配なので、手縫いしています。ウエルトの状態を見ながら、一目ずつ糸を引く力を加減できるのが手作業の良いところ。
でも手縫いするには下準備もたっぷり必要。縫う部分が少なくても、縫い糸を補強するチャン(松ヤニを主原料とするワックス)を鍋で煮るところから始まり、縫糸にチャンを施し、毛先を細く加工して毛針を付けて…。

とりあえず手縫い完了。でもお客さま! 今度からはウエルトが傷む前の修理がオススメでございまーす。
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2016年08月11日

夏休み

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8月11日〜20日まで夏休みです。
お問い合わせなどのお返事は、休み明けにさせていただきます。

暑い毎日ですが、スイカや花火、かき氷、素麺など、夏ならではの楽しみを張り切って楽しみましょう!

私はつくりたてのポシェットを首から下げ、ザックを背負い、青春18きっぷで帰省予定です。10時間くらいで着くはず…。
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2016年08月09日

誕生日プレゼント

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友人が誕生日プレゼントにエアプランツをくれた。
3度挑戦して3度とも枯らしたが、4度目の正直になるようお世話を頑張らなきゃ。
靴作りと同じで、植物を育てるのも経験をつめば上手になるのかなぁ。上達する気がしないのは何故だろう…。
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2016年08月06日

古いネジ

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譲っていただいた足踏みミシンは、ネジが1カ所不足していた。手持ちのネジを色々試したが合うものがなく、靴機械専門店のシューズマシンセンターに行ってみた。こちらは中古機械のお取り扱いが多く、ミシンのローラーやボビンケースも新旧色々な品揃えなので、セイコーのミシンのネジくらいゴロゴロあると思ったら…。
店中探し回ってもらい、やっとやっと1本出てきた。ミシンが古いのでネジも当然古いのだが、現在生産されているものとは螺旋のピッチが異なり、古いネジしか合わないとのこと。
古い機械は、ネジ1つ補充するのも大変みたい。大事にしなくちゃ!
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2016年08月05日

納期待ちのサンダル

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夏休み前に納品するサンダル2足が完成。
基本のデザインは同じですが、手前はチャッカブーツ丈のコンビネーション、奥は短靴丈のワンピースタイプ。少しのアレンジで、サンダルの雰囲気も変わるものですね。
靴底は天然クレープで、修理も可能ですよ!
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2016年08月04日

足踏みミシン

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足踏みミシンを譲っていただきました!
革小物の職人さんが廃業されるそうで、お使いになっていた足踏みミシンを譲ってもらいました。セイコーの17種TE-5です。
しばらく使われていなかったので、到着したときは埃とカビが積もっていました。埃をはたいて雑巾で拭き、更に雑巾で拭き、細部を捨て布で拭き、油を差して更に拭き…。
何とか汚れを落としたときには、腕がもうヘトヘト。でも、それから分解していた台とミシン本体をセッティング。バネを抑えながら台の裏からネジで留めるのは、一人ですると汗がにじむほど大変な作業。力が要る上に、微妙な角度が使いやすさに繋がるので、何度もやり直し…。
でもアナログな機械は、仕組みが見て分かるから、一人でも何とかなります。これがパソコンだったら、スイッチが入らないだけでお手上げだなぁ。
足踏みミシンはモータータイプとは縫い上がりも違うのだとか。早く試し縫いしてみたい!
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2016年08月03日

日本製の商品

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夏場の自転車通勤に欠かせないアームカバーが破けたので、新しいものを買うために近所の大型スーパーの衣料品売り場に行ってみた。アームカバーは30種類ほど並んでいたが、日本製が一つもなかった。価格が安いものから、機能的だったり、レース飾りがついた値の張るものなと種類は色々あるのに、全部中国製品。ついでに横の日傘コーナーも見たけれど、そこも全て中国製だった。
日本では、書類を書く人ばかりになり、実際に手を動かして物作りをする人がどんどん減っているんだろうなぁ。今の時代、自分が必要なものを自分で全て用意するのは無理だけど、せめて誰がつくっているか分かっているものを買いたいし、使いたいし、食べたい。
結局、アームカバーは新潟の高橋ニットさんのものをネットショッピングしました。日本製だし、シルク100%だし、暑いときに着用してもさらりとして気持ちいい。敢えて言うなら、パソコンで見た時は薄いブルーグレーだったけど、実際はふつうの灰色で、夏服に合わせるにはちょっと色が濃いかった。
でも充分に満足しています。こんな素敵な商品がもっと近所の衣料品コーナーにも並んで欲しいなぁ。
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2016年07月29日

お中元

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お中元をいただいたので、慌てて「暑中見舞い」の品を物色しました。
お届け先のお宅では、毎日ご主人のお弁当をつくるから、それに役立つものだと良いかもという情報を得て、関東らしく佃煮を用意することに。
東京には有名な佃煮屋さんが数軒ありますが、デパートやインターネットで販売していないところで、浅草から自転車で買いに行けるところで、美味しそうなお店という条件で選んだのは、浅草橋の「鮒佐」。今でも薪で炊いている150年続く佃煮専門店です。候補はいくつかあったのですが、決め手になったのはホームページに「いらっしゃいまし」と書いてあったこと。
自分では「まし」なんて表現は使ったことがないですが、礼儀と躾が行き届いていると評判だった雑誌「室内」の編集部では「いらっしゃいまし」が徹底されていたとか。だから「いらっしゃいまし」と挨拶をするお店を覗いてみたくなったのだ。
お店の前に自転車を停めていると、白い三角巾と白衣を着た女性が引き戸をガラガラと開けて「いらっしゃいまし!」。
うわ〜、初めて聞いたよ!と思いながら、曲物に入った小さな佃煮の詰め合わせを買いました。渋い…。この地味な味わいが伝わると良いなぁ。
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2016年07月25日

竹皮の草履

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夏でも合成樹脂製のサンダルより、革底の靴の方が快適です。
でも、それより格段に涼しいのは竹皮の草履です。一度履いたら病みつきになるし、こんな良いアイテムが一般化していないのが不思議なくらいです。大量生産される海外製のスリッパ5足分くらいの価格ですが、5倍以上の価値があります。
竹皮の草履は通販でも売っていますが、今年は南千住にある竹製品専門店である市川商店で買いました。店に入ると、青々とした竹の香りが溢れていて、一日中こんな中で働けるなんて羨ましい!
成長が早い竹は、日本では日用品によく用いられてきましたが、現在では竹製品の職人さんが減り、製品の価格も上がってしまったとのこと。でも竹は日本の風土に良く合うし、ひんやりする独特の素材感を好まない日本人はいないのでは?

次に狙うは竹のアイスクリーム用スプーン!スーパーでカップアイスを買うと、木のスプーンをもらいます。プラスチックは口当たりが好きではないし、デザート用のステンレス製だとスプーン自体が冷えすぎます。木がベストですが、耐久性がないので使い捨てになっているのが気になっていました。あ〜、でも竹を買って自分で削るという手もあるか…。
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