2023年09月23日

神戸の“デンバー動物クリニック”?

今週の月曜日、我が家の庭に居着いた野良猫を病院に連れていきました。

当初からガリガリに痩せていましたが、すごく食欲はあり、60グラム入りのウエットフードを朝晩3袋ずつ食べて、我が家の猫たちを羨ましがらせていました。
でも餌をたっぷり食べているのに太る気配がなく、体の汚れも酷い。病気かな〜と思っていたら、餌を残すようになりました。味が気に入らないのかと別のフードを試しても、食欲は減るばかりでチュールすら食べなくなりました。
餌は食べないのに、我が家から離れず、私の顔を見ると鳴いたりします。
散々迷った末、この猫が望むなら我が家で飼う決心をして、捕獲して動物病院で診てもらいました。

診断は腎不全で治る見込みがなく、先は短いとのこと。点滴をすると脱水症状を和らげられるが、毎日通院するのは厳しいので入院させてもらうことにした。
翌日の仕事後に面会に行ったら、入院ルームのケージの中でぐったりと横向けに寝ていた。昨日までは段ボールのベッドに香箱座りしていたのに…。残された時間が少ないなら、風にあたり、虫の声を聴きながらの最期の方が幸せだったかな〜とクヨクヨ悩みながら帰路についた。

水曜は残業、木曜は病院が定休日。金曜の仕事帰りに面会に行く予定だったが、昼休みに「息を引き取りました」と動物病院から連絡があった。
入院後の様子から予想していた結果でした。亡骸は市の合同火葬に依頼する手配もお願いして、夜に費用の支払に行きました。
費用は、入院5日+点滴+火葬代(市の手数料は4000円)です。電話の際に支払額を聞き忘れたので、ネットで調べると猫の入院費は平均で1日約15000らしい。良心的な価格だと評判の病院だから相場より安いとしても、一体いくらだろう?

銀行で現金をおろして病院に向かったが、提示された金額を見て「安すぎるようですが?」と言ってしまいました。アニマルプラネットの動画のデンバー動物クリニックみたいです。安いのは嬉しいけど、この金額で経営は大丈夫なのかなぁ。
19時半過ぎでも待合室には3〜4人が診察待ちをしていて、週末も祝日も診察されます(当然ながら激混み!)。
先生もスタッフさんもお疲れがたまりませんように。小川軒のレーズンウィッチをお渡しして帰りました。直ぐに用意できる鎌倉のものです。っていうか、「このレーズンウィッチは、どこの小川軒のもの?」というノリは関東だけかも。私は代官山派です!
posted by chisaka at 19:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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