2018年11月24日

六甲全山縦走について

六甲全山縦走の翌日。
歩くと膝の関節が少し軋むような感じと、腰がちょっと疲れたようなダルさがあるけれど、おおむね問題なし。昨晩のうちに洗濯は済ませ、今朝はザックを洗って、このイベントが完全終了しました。

のど元過ぎれば何とやら…なので、今回の六甲全山縦走の記録をつけておこうと思います。

持ち物
ヘッドライト(超重要!ある程度お金をかけたほうが身のため)、雨具、帽子、手ぬぐい(首に巻いておくと汗も吸うし、こっそり鼻水も拭ける)、防寒具(セーターは出番なし、ネックウォーマーとアームウォーマーは持参して正解だった)、すべり止め付き綿の手袋(日中は暑いほどだったので綿で良かったが、夜は寒かった。荷物が許せばウール系も欲しいところ)、ストック(摩耶山までは人も混んでいるので不用。後半は疲れてくるし、暗くなり下りが多いので重宝する。私がゴールできたのはストックのおかげ)、水(410ml入りポンジュース、水1.2リットル。でも摩耶山でレモネードのサービスがありペットボトルにも入れてもらえたので、水は手つかず。しかも飲み物は売店や自販機で随時購入可)、食べ物(他にも用意していたが、実際に食べたのはおにぎり、みかん、ドライアプリコット、飴。おにぎりは夕方には寒さのため固くなっていた。途中、バナナや空揚げ、おでんなどの売店があった)、地図・バンドエイド・テーピング・予備の靴紐・ナイフ・トイレットペーパー・ライターなど(今回どこのトイレも紙は完備されていた)、参加証

服装
上は、ウールのアンダーウェア・ウールのタンクトップ・ウールの長袖Tシャツにソフトシェルのパーカー。渋滞して止まっていると寒くなり、歩き出すと長袖Tシャツ一枚でも暑い。寒暖差が激しいのでネックウォーマーやアームウォーマーでこまめに対応。
下は長ズボン(春夏用の薄手しかなかったが、何とかなった)。
ウールの靴下、ミッドカットの登山靴。(ゴローの冬用、スリーシーズン用の2足を保有しているが、今回は軽量でソフトな軽登山用を新たに購入。アスファルトの行程もあるので、本格的な靴ではかえって疲れるそうだ)

大会のルールは朝5時〜7時にスタートし、16時半〜22時40分までにゴールすること。
私は始発の電車でスタート地点に向かったので、スタートは5時45分頃。「朝3時からスタートラインに並んだよ〜」と話している人がいたが、6時頃のスタートでも問題なし。ただ待ち時間ゼロでスタートできるかわりに、途中で渋滞にハマります。おかげで道に迷う心配はなく、地図も一度も広げなかった。
あとはひたすら歩くのみ。自然に同じスピードで歩く人たちの団体が出来てくるので、適当なところにくっついていく。歩き慣れている人の後ろがベストで、歩き方や姿勢、歩きやすい足場の選び方などがマネできて歩きやすい。
コースの約半分にあたる摩耶山の手前が難所の一つらしく、疲労が溜まってきているのに延々登りが続く。「やっぱり摩耶山でリタイアだ。だからもう少しだけ頑張るんだ!」と自分に言い聞かせながら歩く。
何とか到着すると、ボランティアさん達がニコニコと迎えてくれ、レモネードの無料サービスがある。スタッフのお姉さんに「でも、ここで半分なんですよね?」と怖々聞くと、「ここまで来たら、もう大丈夫!あとは下るだけなのでゴールできますよ〜」と励ましてくれる。そっか!と急にゴールが見えた気になったが、後半の5時間半もなかなかにヘビーだった。最初は「とか言って、結構登りがあるじゃん…」とボヤクだけで済んだが、日が暮れると状況が一変。ナイトハイクの経験が全くないのに、暗闇の中ヘッドライトの明かりだけで足場の悪い山道を下山するのだ。すでに人もばらけているのに、私のヘッドライトは光が弱く前後に歩く人のヘッドライトのおかげで何とか足元が見える状況。数人の小さなグループから遅れると暗闇に取り残されるので、何が何でも足は止められない。恐怖に慄きつつ必死に歩いた時間の長かったこと! 山道が終わったときには心底ホッとした。ラストのアスファルト道路2キロは山道に比べたら楽勝で、「晩御飯はどうしようかな〜」と考えているうちにゴール到着。

完走すると、認定書と小さな表彰楯がもらえます。う〜ん、楯よりザックに付けたくなるようなピンバッチにしたら良いのに!宣伝になるし、完走者もさり気なく自慢できるしね。

今回の反省点はヘッドライトは新品の電池に変えたものの、品物が古くて明るさが不十分だったこと。足慣らしが散々な結果だったので、本番は3時頃まで歩けたら万々歳と考えていて、ヘッドライトを真剣に検討していなかったのだ。それにしても、参加者が1800人もいる大きな大会で、暗闇の中、足元が崩れまくりの登山道を歩かせる大会の度胸の良さに驚愕。これで問題になるような怪我人が出ないのは大したものです。私みたいなうっかり者も紛れ込んでいるのに…。

縦走してみたいけど、一人では頑張りきれないし…という奇特な人にはおすすめの大会です。一人で歩いたら14キロでリタイアしたのに、みんなと一緒なら56キロ完走出来ちゃったりしますからね。キレたくなるくらい大変ですけど。
posted by chisaka at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

六甲全山縦走、完走しました!

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六甲全山縦走の56キロ、完走しました!今朝6時前に須磨をスタートし、ゴールの宝塚に19時半頃でした。
完走の証明書と記念品をいただきました。頂戴したから、このイベントはもう卒業ですね。と言うか、こんな大変だと知って、二度目を申し込む勇気はないです…。
この大会は、六甲全山縦走市民の会が運営していて、今日は1800人が神戸の六甲山縦走に挑戦しました。朝5時から22時40分までの間に、距離にして50数キロ、登る高さを合わせると3000メートルになる山々を縦走します。スタートとゴール時は真っ暗でヘッドライトが必須です。
かなりヘビーです。こんなヘビー過ぎるイベントを運営する市民の会があることが驚きです。だって誰でも申し込めちゃうのです。私がほぼ準備なしで完走出来たのは、単なる神様の気まぐれです。陽も落ちて真っ暗な中を、岩や木の根だらけの登山道を下る恐ろしさといったら!15年前に買ったヘッドライトを持参した私が悪いのですが、今のモデルに比べると点けていないも同じ。前後の人のヘッドライトに助けられました。
ボランティアの人が要所ごとに立っていてくださったのにも頭が下がりました。山奥で、陽も暮れているのに、寒い中を何時間もありがとうございます!良い経験をさせてもらいました。
一度で十分ですけれども〜。

証明書と記念品をゴール後に撮影したのですが、何故か天地が逆さま。疲労
困憊していたためでお許しを。
posted by chisaka at 00:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記