2016年08月29日

レディースは美しさが命!

160829_1256~01.JPG
ただいま修理屋さんでジバンシーのサンダルに手縫いマッケイをかけているところ。愛用されて接着が弱くなってきたようで、底材とアッパーと中底を縫い合わせる作業です。
レディースはブランド品であっても接着剤で張り合わせているものがほとんどです。レディースを作っておられる人に聞いたところでは「レディースはワンシーズン保てば良いから!」とのこと。繊細な革で華奢に仕上げるには、底材を縫い合わせるような力作業は不向きだし、ワンシーズンだけなら接着剤でも充分でしょう。ブランドの靴は結構値が張りますが、それはブランド代やデザイン代であって、製造代ではないんですよねぇ。ジバンシーで手縫いマッケイのサンダルを買ったりしたら(そんなものは製造していないでしょうが)、きっとすごい値段になりそう…。
お客さま、この修理のコストパフォーマンスは最高でございますよ! 修理屋としましては利益が出ませんから〜。
posted by chisaka at 15:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年08月28日

流鏑馬の射沓

160828_1508~01.JPG160828_1507~01.JPG
流鏑馬に用いられる射沓が完成。
ご注文は武田流の皆さんから承るのですが、デザインは2パターンあります。
つま先が丸いタイプは可愛い感じで、つま先が角張っていてせり出しているタイプは動物のサイみたい。
さぁ、発送しなくっちゃ!
posted by chisaka at 15:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年08月25日

トウレザー&手縫い

160825_1142~01.JPG
すり減ったつま先に革を貼り、その部分にだし縫いを施しているところ。
いまは接着剤が強力なので、張り合わせるだけで問題はない。でもお客さまによっては、縫いを指定する場合も。
今回ウエルトが脆くなっており、パワフルな大型ミシンで一気に縫うのが心配なので、手縫いしています。ウエルトの状態を見ながら、一目ずつ糸を引く力を加減できるのが手作業の良いところ。
でも手縫いするには下準備もたっぷり必要。縫う部分が少なくても、縫い糸を補強するチャン(松ヤニを主原料とするワックス)を鍋で煮るところから始まり、縫糸にチャンを施し、毛先を細く加工して毛針を付けて…。

とりあえず手縫い完了。でもお客さま! 今度からはウエルトが傷む前の修理がオススメでございまーす。
posted by chisaka at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年08月11日

夏休み

160811_0250~01.JPG
8月11日〜20日まで夏休みです。
お問い合わせなどのお返事は、休み明けにさせていただきます。

暑い毎日ですが、スイカや花火、かき氷、素麺など、夏ならではの楽しみを張り切って楽しみましょう!

私はつくりたてのポシェットを首から下げ、ザックを背負い、青春18きっぷで帰省予定です。10時間くらいで着くはず…。
posted by chisaka at 03:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年08月09日

誕生日プレゼント

160809_1402~01.JPG
友人が誕生日プレゼントにエアプランツをくれた。
3度挑戦して3度とも枯らしたが、4度目の正直になるようお世話を頑張らなきゃ。
靴作りと同じで、植物を育てるのも経験をつめば上手になるのかなぁ。上達する気がしないのは何故だろう…。
posted by chisaka at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年08月06日

古いネジ

160805_1546~01.JPG
譲っていただいた足踏みミシンは、ネジが1カ所不足していた。手持ちのネジを色々試したが合うものがなく、靴機械専門店のシューズマシンセンターに行ってみた。こちらは中古機械のお取り扱いが多く、ミシンのローラーやボビンケースも新旧色々な品揃えなので、セイコーのミシンのネジくらいゴロゴロあると思ったら…。
店中探し回ってもらい、やっとやっと1本出てきた。ミシンが古いのでネジも当然古いのだが、現在生産されているものとは螺旋のピッチが異なり、古いネジしか合わないとのこと。
古い機械は、ネジ1つ補充するのも大変みたい。大事にしなくちゃ!
posted by chisaka at 12:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年08月05日

納期待ちのサンダル

160805_1823~01.JPG
夏休み前に納品するサンダル2足が完成。
基本のデザインは同じですが、手前はチャッカブーツ丈のコンビネーション、奥は短靴丈のワンピースタイプ。少しのアレンジで、サンダルの雰囲気も変わるものですね。
靴底は天然クレープで、修理も可能ですよ!
posted by chisaka at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年08月04日

足踏みミシン

160804_2217~01.JPG
足踏みミシンを譲っていただきました!
革小物の職人さんが廃業されるそうで、お使いになっていた足踏みミシンを譲ってもらいました。セイコーの17種TE-5です。
しばらく使われていなかったので、到着したときは埃とカビが積もっていました。埃をはたいて雑巾で拭き、更に雑巾で拭き、細部を捨て布で拭き、油を差して更に拭き…。
何とか汚れを落としたときには、腕がもうヘトヘト。でも、それから分解していた台とミシン本体をセッティング。バネを抑えながら台の裏からネジで留めるのは、一人ですると汗がにじむほど大変な作業。力が要る上に、微妙な角度が使いやすさに繋がるので、何度もやり直し…。
でもアナログな機械は、仕組みが見て分かるから、一人でも何とかなります。これがパソコンだったら、スイッチが入らないだけでお手上げだなぁ。
足踏みミシンはモータータイプとは縫い上がりも違うのだとか。早く試し縫いしてみたい!
posted by chisaka at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年08月03日

日本製の商品

160803_0107~01.JPG
夏場の自転車通勤に欠かせないアームカバーが破けたので、新しいものを買うために近所の大型スーパーの衣料品売り場に行ってみた。アームカバーは30種類ほど並んでいたが、日本製が一つもなかった。価格が安いものから、機能的だったり、レース飾りがついた値の張るものなと種類は色々あるのに、全部中国製品。ついでに横の日傘コーナーも見たけれど、そこも全て中国製だった。
日本では、書類を書く人ばかりになり、実際に手を動かして物作りをする人がどんどん減っているんだろうなぁ。今の時代、自分が必要なものを自分で全て用意するのは無理だけど、せめて誰がつくっているか分かっているものを買いたいし、使いたいし、食べたい。
結局、アームカバーは新潟の高橋ニットさんのものをネットショッピングしました。日本製だし、シルク100%だし、暑いときに着用してもさらりとして気持ちいい。敢えて言うなら、パソコンで見た時は薄いブルーグレーだったけど、実際はふつうの灰色で、夏服に合わせるにはちょっと色が濃いかった。
でも充分に満足しています。こんな素敵な商品がもっと近所の衣料品コーナーにも並んで欲しいなぁ。
posted by chisaka at 01:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記