2016年07月29日

お中元

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お中元をいただいたので、慌てて「暑中見舞い」の品を物色しました。
お届け先のお宅では、毎日ご主人のお弁当をつくるから、それに役立つものだと良いかもという情報を得て、関東らしく佃煮を用意することに。
東京には有名な佃煮屋さんが数軒ありますが、デパートやインターネットで販売していないところで、浅草から自転車で買いに行けるところで、美味しそうなお店という条件で選んだのは、浅草橋の「鮒佐」。今でも薪で炊いている150年続く佃煮専門店です。候補はいくつかあったのですが、決め手になったのはホームページに「いらっしゃいまし」と書いてあったこと。
自分では「まし」なんて表現は使ったことがないですが、礼儀と躾が行き届いていると評判だった雑誌「室内」の編集部では「いらっしゃいまし」が徹底されていたとか。だから「いらっしゃいまし」と挨拶をするお店を覗いてみたくなったのだ。
お店の前に自転車を停めていると、白い三角巾と白衣を着た女性が引き戸をガラガラと開けて「いらっしゃいまし!」。
うわ〜、初めて聞いたよ!と思いながら、曲物に入った小さな佃煮の詰め合わせを買いました。渋い…。この地味な味わいが伝わると良いなぁ。
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2016年07月25日

竹皮の草履

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夏でも合成樹脂製のサンダルより、革底の靴の方が快適です。
でも、それより格段に涼しいのは竹皮の草履です。一度履いたら病みつきになるし、こんな良いアイテムが一般化していないのが不思議なくらいです。大量生産される海外製のスリッパ5足分くらいの価格ですが、5倍以上の価値があります。
竹皮の草履は通販でも売っていますが、今年は南千住にある竹製品専門店である市川商店で買いました。店に入ると、青々とした竹の香りが溢れていて、一日中こんな中で働けるなんて羨ましい!
成長が早い竹は、日本では日用品によく用いられてきましたが、現在では竹製品の職人さんが減り、製品の価格も上がってしまったとのこと。でも竹は日本の風土に良く合うし、ひんやりする独特の素材感を好まない日本人はいないのでは?

次に狙うは竹のアイスクリーム用スプーン!スーパーでカップアイスを買うと、木のスプーンをもらいます。プラスチックは口当たりが好きではないし、デザート用のステンレス製だとスプーン自体が冷えすぎます。木がベストですが、耐久性がないので使い捨てになっているのが気になっていました。あ〜、でも竹を買って自分で削るという手もあるか…。
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2016年07月21日

夏を満喫!

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バイト先の靴修理屋さんにはエアコンが無く、作業中は接着剤を塗った部材を温めるためにヒーターがつけっぱなし。
暑いけど、夏らしく汗をかきながら働くのも案外悪くないです。
三時に飲む、氷を浮かべたカフェオレが何よりのおやつです!
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2016年07月18日

火箸風鈴が蘇る!

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触ると錆がポロポロとこぼれ落ちる火箸風鈴が蘇りました!
解体して紙やすりで錆を落とし、さらにピカール(研磨剤)で仕上げ磨き。胡麻油でコーティングをして、麻糸でパーツをつないで何とか元通りになりました。火箸に刻まれた「五二代 明珍宗理作」の文字もくっきり見えます。

涼しげな音を聞いて暑さを凌ぐ…という発想がそもそもスゴいですよね。
でも、先日蒸し暑い夜に雨音を聞きながら寝たら、確かに清涼感は増しました。実際はエアコンが無いうえに、外壁の塗り替えのために窓がビニールで塞がれていて、じっとしていても汗がにじむ状態でしたが…。
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火箸風鈴

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ただいま錆びついた火箸風鈴を磨いているところです。
火箸風鈴の存在は知っていましたが、音は良さそうだけど高価みたいだし、自分では買わないな〜と思っていました。
ところが、先日実家の片付けをしていたら立派な木箱に入った火箸風鈴を発見!しかも燃えないゴミの袋に突っ込まれていたので、急いで救出しました。
風鈴はすっかり錆びていましたが、磨いたら使えるな〜と密かに貰ってきたのですが、数日後父から電話があり「窓辺に風鈴を吊したい」とのこと。私が持ち帰ったことなど知らない筈だし、現役だった南部風鈴はどこへやったの?
…まぁ、仕方ないから火箸風鈴は磨いてから戻しますとも。
それにしても火箸風鈴は案外有名らしい。甲冑などを作っていた鍛冶屋さんが時代に合わせて火箸を作るようになり、さらに火箸の需要が下がったから火箸を風鈴仕立てにしたらヒットしたそうです。風鈴の音も涼やかで素敵ですが、時代に合わせて対応できる柔軟性がさらに素晴らしい!
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2016年07月06日

レディースのヒール

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修理にやってきたパンプスのヒールに、革を巻き直しました。

靴の業界では、レディースとメンズは和菓子と洋菓子くらいジャンルが違います。私はメンズ畑なので、レディースは全くの専門外。修理を習うようになって初めて内部を直に見るようになりました。今日はプラスチックのヒールに革を貼り付ける作業をしました。メンズのヒールは5ミル厚さの革を積み上げて作りますが、レディースはプラダもルブタンもジミーチュウも中はプラスチック。
レディースの靴は化粧品と似ているのかも。価格は原価ではなくブランド力に比例しているとか、中身以上に外見にお金が掛かっているとか。でも、そのキラキラ感だけで買う気持ちにさせるのだから、それはそれで高度な能力が投入されているなぁ〜と感心しますが。
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2016年07月04日

ベビー靴のパーツ

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ベビー靴の底になるパーツを作っているところ。
よく「ベビー靴は何時間でつくれるの?」と聞かれますが、返答に困ります。
いま15足分の縫い上がったソールの仕上げをしています。つまり糸の処理、糸にからんだ革くずを取り、縫い目を整える…というチマチマした作業を始めてすでに4時間が経過。なんとか15足分のソールがすぐに使える状態に整いました。もちろんソール型に抜いた革底にクレープを貼り、コバを磨いた時間は含まれていません。
ベビー靴本体は、また別にたっぷり時間がかかるわけで、正直いってベビー靴1足あたりの製作時間を正解に把握できていません。多分明確な時間を計ったら値上げしたくなると思うから…。
posted by chisaka at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記