2017年12月10日

タイヤのチューブ

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靴の中底を加工するとき、タイヤのチューブを使います。自転車さんで不要になったタイヤのチューブをもらってきて、切り目を入れてテープ状にしたもので、弾力があるし長いし無料で用意できる便利なアイテムです。これを思い付いた人は本当に賢い!!
中底用のショルダー(ソール用になめした牛の肩部分の革)を中底に合わせて切り、濡らしてから木型に沿わせ、チューブでグルグル巻きにします。
一晩おくと、革が木型の曲線通りに整形されているわけです。

アナログな靴は、アナログな道具とアナログな手法で作られております。でも案外合理的なんですよ。動力は腕力だけですしね。
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2017年12月08日

足踏みミシン、素晴らしい!

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流鏑馬の射沓を作っているところです。
今回、間に挟むソールを厚い革にしたら、18種の腕ミシンで縫えませんでした!革が3枚重なり厚みが5.7ミリになると、ミシン目がとび下糸が絡まってしまう。ミシンの針を代えたり、押さえの圧力を調整してみたけど、4ミリ厚までなら問題なく縫えるのに、それをオーバーすると途端にミシン目が乱れる。
いろいろ試みたけど成功せず、ずっと眠らせていた17種セイコーミシンTE−5の足踏みミシンを引っ張り出した。確か足踏みミシンは厚物も縫えると聞いたけど…。
内部に溜まっていた埃を取り、ミシン油を差して、針の番手を調べる。靴用の18種ミシンとは左右対象で、構造は似ているのでだいたい分かるのだが、ボビンケースが釜から出せない。なんで!?
しかもミシン糸を設置するところがないので、本来なら糸を通す棒に無理やり糸巻きを立て、とりあえず縫ってみた。

5.7ミリの革があっさり縫えてびっくり!
縫う度に糸巻がグラグラするし、数年は動かしていなかったし、糸を通しただけでどこも調整していないのに、ミシン自体にお利口さんである雰囲気が漂っています。
多分、前の持ち主の腕前が良かったんだろうなぁ。
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2017年12月06日

『パシリます券』

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姉の誕生日でした。
姉は欲しいものは持っているし、自分で吟味して買うので、お金では買えないモノを贈ることにしました!
『肩たたき券』もどきで申し訳ない。でも私がパシることで、ゆっくりしたり、家族との時間を楽しんでもらえたら幸いです…。
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2017年12月03日

お宝を入手!

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スニーカーの仕上げをお手伝いする機会があり、最近ちょっと興味が出てきました。
ちなみに私はランニングシューズは持っていますが、お出かけ用おしゃれスニーカーみたいなものは持っていません。
周りを見回すと革靴より履かれているわけで、それには愛用される理由があるに違いない。紐で調整できる部分が多いデザインや、履き口のクッションも革靴にはない要素です。ペラペラの安いスニーカーではなく、手が込んだ本格的なスニーカーの作り方を知りたいと思っていたところ、製造中にボツになったアッパーをもらい受けました。
やった〜!これで構造や縫い方をじっくり見られます。
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2017年11月26日

シャコ止め

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内羽根の突き合わせ部分に、“カン止め”と呼ばれる手縫い箇所があります。ブランドによって縫い方や使う糸の種類や太さが違います。量産の既製靴はナイロン糸で二重に縫っただけ、丁寧な作りなら二重縫い+中央をくぐらせてある。ビスポーク(オーダーメイド)は細い糸で縫う“シャコ止め”をチラホラ見かける。
シャコ止めは手間がかかるが、丈夫で糸が解けにくく、見た目も上品。
靴の修理屋さんではカン止めが解けかけている靴を結構見かけるが、完成した靴だと縫い直しが大変なんですよ!
だから靴をつくるときはシャコ止めをするようになりました。今回もまぁまぁ良い感じ。
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2017年11月24日

オーダーメイドの傘

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オーダーしていた傘が出来上がったと連絡があったので、ウキウキしながら受け取りに行きました。
過日ワークショップとして参加した台東区の産業フェアでお見かけした傘屋さんで、台東区で『ぷらすにこ』というお店を構えておられます。ビニール傘が席巻している昨今ですが、いい歳になるとビニール傘はちょっと…というシーンもあるので、「一生大事にします!」と決心して誂えることにしました。一本ずつ手づくりのため、修理や張り替えも対応してもらえます。傘の天辺の布がギャザー状にまとめてある仕立ては、張り替えを前提にしている仕様だそうで、昔は日傘などは家庭で布を外して洗っていたのだとか。
布は藍染めで晴雨兼用、持ち手は彫刻家の手彫り。犬の顔が一匹ずつ微妙に違ったので、在庫を全部みせてもらい鼻がキリッとしたイケメン君を選びました。そのくせ垂れ目でキョトンとしているのがいい感じです。
出来上がった傘はボンボン付きの紐を巻いていただいていましたが、ちょっと可愛すぎるのでリボンだけにしてみました。革でタッセルを作ってみようかな。
兎にも角にも無くさないようにしなくては!名前と電話番号のタグを付けるか、真剣に検討中。
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2017年11月14日

デザインを模写してみた

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高級な革靴はいろいろある。トップレベルだと技術や革質などはドングリの背比べくらいの違いなのではないでしょうか。そうなると靴の雰囲気が好きかどうかが選ぶ基準になるわけですが(もちろん履くとなれば木型が足に合うことが前提)、私は内羽根ならエドワードグリーンが一番好みです!甲のデザイン線が丸みを帯びており、可愛らしさがでるギリギリ手前のやわらかい表情が上品です。ジョンロブだともっと男性的で、クロケットなら真面目な印象。
自分の木型にまず自分なりの内羽根を描き、エドワードグリーンと並べてみました。ふ〜む…。続いてエドワードグリーンのデザイン線を赤ペンで真似してみました。ふ〜む、違っていても差は1〜1.5ミリほどかぁ。膝の上に2つを乗せ、前から横から後ろから見比べてみると、甲のデザイン線だけでなく、足首周りのトップラインのカーブの仕方や、踵のラインの内外の違いなどを改めて認識させられた。1つだと分かりにくいけれど、2つを比べると小さな違いも発見しやすい。
良い靴は良い先生ですね。
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2017年11月08日

素戔嗚尊くん

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南千住にある素戔嗚尊神社で見かける『素戔嗚尊くん』(名称は定かではありませんが、わんぱく坊主風なのできっと素戔嗚尊に違いない…はず)。
勾玉のネックレスや剣まで身につけているのに、靴(沓)は履いていない。ふ〜む、興味深いですね。
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2017年10月26日

ワークショップ

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浅草にある都立産業貿易センターで開催中の「台東区産業フェア」でワークショップをしました。
実はワークショップはお初です。たまに要望をいただいてきましたが、私は説明が下手だし、気の利いた内容も思いつかないので、ずっと手を着けないまま現在に至っていました。
今回は幸か不幸か客足が見込めない場所でのワークショップで、なかなか引き受け手が見つからなかったそうで、ちょっと埋めてくれないかと開催2週間前に声がかかりました。恩がある筋からの話だし、ワークショップは出来た方が良いし、来客が少ないならゆっくり進められるし、売上が立たなくても責められなさそう…ということで、急遽案を絞り出しました。
産業フェアなので、ビジネスマンも使える革小物という切り口で、コインケースと携帯靴べらを作ることにした。コインケースは以前販売用に作ったことがあるアイテムですが、作業は金具を付けるだけなので、電気ペンで名入れ出来るように従来品から仕様をアレンジ。靴べらは革はイタリア製のヌメ革、金具は真鍮素材で、小さいながらも本格的な雰囲気です。
予想通り来客数は少なかったですが、何人かワークショップを体験してくださいました。コインケースではセンスある字体で名入れされた方や、ゴマちゃんの絵を描かれたお客さまも。あまりにお上手なので写メを撮らせていただきました。つたないワークショップを受けていただき、本当にありがとうございました!
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2017年10月22日

茹でピーナッツ

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八百屋さんで生落花生を見かけた。
お客さんも「茹でて食べたら美味しいよ!」と薦めてくれたので、私も買って試してみました。
茹で時間をみるためにレシピをネット検索したら「栗みたいな味ですよ〜」とコメントされていました。ふ〜ん、ほっくりした感じかな?

食べた感想は「縄文人の気分!!」 栗ではなく、小さいときに食べたどんぐりに似ているような…。
でも嫌いではない味と食感で、一気に食べてしまったからまた買わなくちゃ。
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